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  • 執筆者の写真UFO



8月15日を劇にする


終戦記念日の新聞を使った参加型演劇

 

日時

2022年8月15日(月)13:00〜18:00

※受付30分前から

※17:00から創作発表を行います。観劇無料です。


会場

鳥飼倶楽部(福岡県福岡市中央区鳥飼3丁目7−14)


参加費

500円(資料代として)


お申し込み

ufo.fukuoka@gmail.com

 

全体構成・演出

五味伸之


主催

UFO、8月15日を劇にする実行委員会

 

■まわしよみ新聞のやり方

(1) まずは各自で新聞をよみ、関心を持ったり気になった記事を切り抜きます。

(2) それぞれ記事を切り抜いたら、それをグループの人たちと共有。

どんなことに関心を持ったのか、気になったのか、どんなことを考えたのか、などを話し、またそれを聞いてどんなことを考えたのか、思ったのか、自由に話します。

(3) グループ全員分の記事の切り抜きが出そろったら、大きな模造紙に貼っていきます。

(4) 模造紙の余白の部分に、記事に関するコメントや、先ほどの話の中で出た意見などをどんどん書き込みます。最後に新聞の名前を付けたらグループの〝新聞″の完成です。


■まわしよみ新聞から「劇」にしていくやり方

(1) “新聞“が完成したら、今度はそれを〝劇″にしていきます。

(2) 各グループに1人入っている演出家が進行役となり、出来上がった新聞をみんなで見ながら取り上げる内容、物語、登場人物などを考えます。

(3) 各グループで作った新聞名を発表し、自分たちが何を感じ、考えてきたのかを場全体で共有してから発表します。始めていきます。演劇など未経験の方も、自分たちが感じたこと、考えたことを大切にしながら発表していくため、安心して劇を楽しめます。

(4) 発表後は、グループごとのふりかえりと、観客からの感想を聞き、自分たちが感じたことをより深め合う時間にします。


※これまであった主な上演方法(演出者によって、上演の形式は様々です。)

●手紙劇:参加者が戦後100年後の“誰か”に手紙を書きます。その手紙を受け取る人を演じながら、その手紙の言葉を読みます。その人はどこで、誰と、どのように過ごしているかを想像します。未来を考える劇の方法。

●フォーラムシアター:討論劇と呼ばれるブラジルの演出者アウグスト・ボアールの演劇手法の1つ。新聞の中の悲劇を見つけ出し、ある目的が果たせないバッドエンドを観客の前で上演し、「どのようにしたら、このバッドエンドを変えることができるか?」を、観客の意見・アイデアをその場で劇で実践していく。未来へのリハーサル。

●取材劇:新聞の中の人物になり、新聞記者からのインタビューを受けている場面を演じます。現在から、徐々に過去へと進んでいき、事件のその前は何があったか、またその前は・・・。というように、現在と過去の結びつきを見つける劇。

●人形劇:「このまま進むと、こんなことになってしまうのではないだろうか?」と、未来の不安な出来事を劇として表現し、人形がその出来事を体験する。観客は人形の姿を通して、実際に自分に起こったら?と考える契機となります。

 

【プロフィール】

演出・五味伸之

1985年生まれ。「記憶とのつきあい方」をテーマに演劇活動を行う。参加者の体験を再構成し劇化する作品創作を得意とし、プレイバックシアター、新聞劇、お化け屋敷演劇など、様々な形式の演劇作品の発表を行う。2009年より海外へ進出しTongMyong大学(韓国釜山市)での招聘公演を皮切りにアジアでの上演も多く行っており、2011年〜2014年Small Theater Big Drama(香港)、2015年、Wuzhen Theater Festival(中国)参加。 (公財)福岡市文化芸術振興財団主宰の演劇ワークショップや、元ホームレスの方への演劇コミュニケーション講座や、障害者との演劇&ダンスワークショップなど、指導者としての活動も行う。日本演出者協会会員。




8月15日を劇にする


終戦記念日の新聞を使った参加型演劇

 

日時

2021年8月15日(日)13:00〜18:00

※受付30分前から

※17:00から創作発表を行います。観劇無料です。


会場

舞鶴公園 多聞櫓(福岡県福岡市中央区城内1)


参加費

500円(資料代として)


全体構成・演出

五味伸之


音楽

ほたか


出演

福澤康仁、井口誠司、鹿児島陽子


主催

UFO、8月15日を劇にする実行委員会

 

■まわしよみ新聞のやり方

(1) まずは各自で新聞をよみ、関心を持ったり気になった記事を切り抜きます。

(2) それぞれ記事を切り抜いたら、それをグループの人たちと共有。

どんなことに関心を持ったのか、気になったのか、どんなことを考えたのか、などを話し、またそれを聞いてどんなことを考えたのか、思ったのか、自由に話します。

(3) グループ全員分の記事の切り抜きが出そろったら、大きな模造紙に貼っていきます。

(4) 模造紙の余白の部分に、記事に関するコメントや、先ほどの話の中で出た意見などをどんどん書き込みます。最後に新聞の名前を付けたらグループの〝新聞″の完成です。


■まわしよみ新聞から「劇」にしていくやり方

(1) “新聞“が完成したら、今度はそれを〝劇″にしていきます。

(2) 各グループに1人入っている演出家が進行役となり、出来上がった新聞をみんなで見ながら取り上げる内容、物語、登場人物などを考えます。

(3) 各グループで作った新聞名を発表し、自分たちが何を感じ、考えてきたのかを場全体で共有してから発表します。始めていきます。演劇など未経験の方も、自分たちが感じたこと、考えたことを大切にしながら発表していくため、安心して劇を楽しめます。

(4) 発表後は、グループごとのふりかえりと、観客からの感想を聞き、自分たちが感じたことをより深め合う時間にします。


※これまであった主な上演方法(演出者によって、上演の形式は様々です。)

●手紙劇:参加者が戦後100年後の“誰か”に手紙を書きます。その手紙を受け取る人を演じながら、その手紙の言葉を読みます。その人はどこで、誰と、どのように過ごしているかを想像します。未来を考える劇の方法。

●フォーラムシアター:討論劇と呼ばれるブラジルの演出者アウグスト・ボアールの演劇手法の1つ。新聞の中の悲劇を見つけ出し、ある目的が果たせないバッドエンドを観客の前で上演し、「どのようにしたら、このバッドエンドを変えることができるか?」を、観客の意見・アイデアをその場で劇で実践していく。未来へのリハーサル。

●取材劇:新聞の中の人物になり、新聞記者からのインタビューを受けている場面を演じます。現在から、徐々に過去へと進んでいき、事件のその前は何があったか、またその前は・・・。というように、現在と過去の結びつきを見つける劇。

●人形劇:「このまま進むと、こんなことになってしまうのではないだろうか?」と、未来の不安な出来事を劇として表現し、人形がその出来事を体験する。観客は人形の姿を通して、実際に自分に起こったら?と考える契機となります。

 

【プロフィール】

演出・五味伸之

1985年生まれ。「記憶とのつきあい方」をテーマに演劇活動を行う。参加者の体験を再構成し劇化する作品創作を得意とし、プレイバックシアター、新聞劇、お化け屋敷演劇など、様々な形式の演劇作品の発表を行う。2009年より海外へ進出しTongMyong大学(韓国釜山市)での招聘公演を皮切りにアジアでの上演も多く行っており、2011年〜2014年Small Theater Big Drama(香港)、2015年、Wuzhen Theater Festival(中国)参加。 (公財)福岡市文化芸術振興財団主宰の演劇ワークショップや、元ホームレスの方への演劇コミュニケーション講座や、障害者との演劇&ダンスワークショップなど、指導者としての活動も行う。日本演出者協会会員。



音楽・ほたか

1993年生まれ。作曲家。人とモノ、人と人との関係の多様な広がりに注目した、音による作品を制作。これまでの作品に、参加者が音に触ることのできる「音の影」、言語の壁を乗り越える合奏曲「混ぜる言葉は同じようになっているのだろう」などがある。2018佐世保公演では、防空壕の音像による音楽「無窮堂」と、この日交わされた言葉・対話は、私たちにとってどのような出来事だったのかを聴く「今日の歌」を発表。

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